2023年も始まりました。
ずっと続く世界的閉塞感も少しずつ薄れ、良き世界が顔出してきたそんな気がしています。
昨年度は教室外に始めた鹿皮紙プロジェクトが少しずつ認知される出来事がありました。
オーダーや修理以外にも小売りについて学ぶことで、生徒さんたちに向けて教えられることが増えるのはとても良い事だと思っています。
販売についても僕ら講師が学ぶことで、製作の次を見据えたお話が出来ます。
まだまだまだまだ学ぶことが降ってきてとても嬉しいです。
一つ一つを大切にしてこれからを築いていきたいと思います。
今年もより飛躍できるように自分やモノ作りと向き合っていきます。
今年もどうぞよろしくお願いいたします。
shujiworks一同
2022-10-25 |
お知らせ,
フィールドワーク,
日記
shujiworksが2015年より取り組んでいた活動をまとめたサイトが出来上がりました。
革の教室webサイトではないのですが、鹿皮紙プロジェクトという年間に60万頭近く捕獲されている鹿皮の廃棄問題を解決するために始めたプロジェクトです。
革をより学ぶ為に2015年に猟師になりました。来てくれる皆さんにいろんなお話しが出来るように、また皮革を扱う者として知っておいた方が良い気がして始めました。
そして、有害鳥獣駆除された鹿たちの皮の問題を知ります。
そして開発に5年かけて鹿皮を使った羊皮紙が形になってきました。
shujiworksはそれを「鹿皮紙」と呼んでいます。
鹿皮紙プロジェクトwebサイト → https://shikahishi.shujiworks.com/
革教室の先生とは違った面のshujiworksです。
お時間あります時に見てみてください。
目を凝らさないと見えない花と言ったら、自分はワイヤープランツを思い出します。
ニュージーランド原産の常緑低木の植物で最近はどこにでも見る植物。
冬を迎える少しの間、雪のような小さな花を咲かす。
花言葉は「あなたを想っています」とのこと。
なかなか気が付くことのない花を前にして
頭をひねって出た言葉。
そんな花言葉をつけた先人の気持ちが少しわかる気がします。
ちなみに根野菜であるゴボウの花言葉(アザミのような花が咲きます)は
「私にさわらないで」「いじめないで」「しつこくせがむ」だそうです。
この花言葉をつけた人は、なにがあったんだろうと考えてしまいます。
これだとゴボウが少し可哀そうな気がします。
ゴボウの花言葉「見えない努力」「内面を見て」的なものにして欲しいなと思いました。
2021年10月もあと残りわずかとなりました。
昨年から続く未曽有の事態がはやく過ぎ去って欲しいと願っていたせいか、時間の進み方がとても早かった気がします。
もう10月なんだと、ただ驚きます。
Shujiworksは、生活で出た種を庭に埋める習性があるようでいろんな場所からいろんな芽が出てきます。
こちらも忘れたころに芽が出るので、驚きます。
キンカン、山芋、ミカン、ナツメ、ドングリなどなど。
昨日に庭でアボカドの芽が出ていたのを発見しました。このままでは冬は乗り切れないため地植えから鉢植えに切り替えて室内に鉢に入れることにしました。
気が付いたら、もうこの大きさになっていて驚きました。
またshujiworksは、気になったことや試してみたい事があったらお仕事のしつつも、ちょこちょこと勉強したりしながら興味の種を撒きます。
これもたまに芽が出る事もありますし、芽が出ないまま自己満足で終わることも多いです。
今回は芽が出たお話。
最近に芽が出たことと言えば、「鹿皮の利用方法を学んでいた」ことです。
もう3年以上前からドラム廻して鞣しをしたり、タンナーさんをまわって学ばせてもらったり、図書館行って本読んで大学行って先生方からありがたいお話しを聞いたりと勉強しておりました。猟師もしていますし、革の仕事もしていますから取り組むのに身近な問題だったのです。問題意識もあり。
また革のことを学べば、生徒さんにもいろんなお話しが出来ますからそれも嬉しいなと思って始めたことでした。
教えているってことは常に学ばなきゃいけない事だと常々感じております。
長々と書いてしまいましたが、その最近出た芽ですが、「鹿皮の羊皮紙」を作る製造方法を研究し友人や専門の方々のお力を借り、申請をしましたところ特許査定をいただく事ができました。
いろんな方の助けもありこんなこととなりました。自分一人では絶対に出来ない事でした。
助けて頂きました皆さまに本当に感謝です。
大人になって勉強を始めるといろいろワンダーなことがあるなーと感慨深いです。本当に。
もう一つの芽は「食品衛生責任者」を取ったことですね。
生徒さんにお菓子を配る機会や飲み物を提供する機会がありますから、持ってて良いかなと考え最近取りました。
知らない事がたくさんあり、勉強になりました。まだまだ足りないので独学は続くのですが。
テストは意外と簡単でしたが。
学びも大切ですが当たり前の日常に少しずつ近づいてきたので、革物サンプルを作ったりワークショップのことを考えたりしなくちゃと思っております。
お仕事も楽しみながら頑張らなきゃですので。
もちろんまだまだ油断せずに感染予防対策100%過ごします。
皆さまもくれぐれもお気をつけてお過ごしください。
今回はそんなご報告でした。
工房の外には、もはやジャングル状態の植物たちがたくさんいます。
仕事の合間に植物という自然を眺めて落ち着くと感じることで、自分も含めて自然なんだなーと納得することが多々あります。
多肉植物や果実の木が多いです。手がかかるモノ、かからないもの。花が咲くモノ、咲かないもの。成長をみていると時間を感じることが出来ます。
いま教室の室内に、mukaiさんがくれたお花がたくさん飾られています。
mukaiさんが大切に育ててくれた植物を御分けしてくださり、いらっしゃる皆さんの目を鼻を楽しませてくれています。
名前を覚えたり、形や香りを覚えたり、花言葉を覚えたり。
お花があるだけで、空間が一変します。
いつも御分け頂いているお花。
ありがとうございます。
気持ちが落ち着きます。
工房内にお花があることと梅雨時期のためか少し庭の手入れを忘れがちになります(笑)
ご無沙汰しております。shujiworksです。
なかなかブログ更新はご無沙汰しておりましたが、新型コロナ感染症対策をしながら楽しく教室をおこなっております。
ワクチン接種した人が増加しており、少しずつですが安心な気持ちになってまいりました。
もちろん気を緩める気がありませんが☆
現在のshujiworksはコロナ対策や新しいサンプル作りなどしながら、皮革の勉強をしたり次の楽しい事の準備でワチャワチャしております。
オリンピックがありますので先はなかなか見通すことは難しいですが、出来る事はたくさんありますので楽しいことにどんどんチャレンジしていきたいと思います。
ワークショップなどは、もう少しワクチン接種が進み感染者が減りましたら開始することを考えております。
またその際は告知いたします。
お問合せいただきました方々、もう少しお待ちいただけますと幸いです。
またご報告させていただきます。
梅雨に入りますが、ジメジメに負けず楽しく過ごしましょう~☆
だいぶ経ちましたが、2021年が始まりました。
昨年は、どこに力を向けて良いのか、困る日々が続きました。なにが正しいのか、いろんな気持ちが錯綜して少し混乱気味でした。
1年経っても気を緩めることは出来ませんが、少しずつ分かってきたことを対策し出来ることを全部していこうと思います。
shujiworksは大きな問題を考えても出来ることしか出来ないので、今を楽しく過ごすためになにをすればいいのか考えます。
4月からこの時代に合ったモノ作りを、楽しく始められるように準備したいと思います。
楽しみにしていただけたら幸いです。
4月からワークショップも始めたいと思います。
もう残すところ1ヶ月と半分ほどで2020年が終わってしまいます。
今年は、季節や日々を丁寧に過ごすことが出来てないせいかとても早く感じます。
このような時期ですのでshujiworksワークショップは開催することが出来ず、多くのお問い合わせをいただいておりますが申し訳なくもお断りしております。
今は来年にもっと楽しいことが出来るように、ワークショップもそうですがあれもこれも準備をしています。
楽しみにしていただけたら嬉しいです。
たくさんの事を伝えることが出来るように、革モノづくりの話だけでなく革のことも勉強しております。
先日は、革の元になる動物の皮の勉強をしに大学の教授に会いにいきました。
コラーゲンを主とした革の話を聞かせていただきました。
忙しい日々だと出来ない事、こんな時期だからこそ出来る事でした。
もう少し我慢する期間となりそうですが、今出来ることがあるだけ嬉しいことです。
今年ももう少し!
成長するため頑張りたいと思います。
たくさんの手作りマスクを見ました。
最近は、カラフルだったり機能的だったりと多種多様なマスクを見ます。
こんなマスクがあったらかわいいね~と話をしていたらaokiさんが作ってくれました。
木登りカンガルーだそうです。
有袋類の変わり者のカンガルー。木に登ります。前足の力が発達しています☆
普通のマスクと比べるとこんな感じです(笑)
ぜひ違う動物シリーズも作って欲しいですね♪