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日記
2019-07-15 | 日記

寒い土地で咲く花たち -Flowers blooming in cold land-

寒い土地で咲く花たちを見てきました。

shujiworksは冬に雪が降る土地に庭を作る計画があります。

どうすれば寒い土地にカラフルな庭を作れるのか。

宿根草がメインの庭。

毎年、毎年咲いてくれるそうです。

蜂が一生懸命に蜜を集めます。

花粉がびっしり足についています。

庭の隅にキノコが生えていました。

ひっそりとしていてとてもかわいらしい。

初めて見た花。

蕾が神秘的です。

きみどり色をしています。



庭の手入れをしていた方にお話しを伺いました。

寒い土地の庭は雪が降る少し前に、地面ギリギリまで植物を刈り取ってしまうそうです。

雪の重さや寒さを土の中で耐えるそうです。宿根草すごいです。

とてもお勉強になりました。

2019-07-10 | 日記

きれいな青 -Blue pond-

先日のお話です。

北海道大学の先生に会ってから旭川に向かいました。

時間があったから美瑛に足を伸ばします。

「青い池」

水酸化アルミニウムが水に溶け、青い光を反射し青く見えるそうです。

天然でアルカリのこんな池があると、皮を鞣すときに使えたんじゃないかと、風情のないことを考えてしまします。

とてもきれいな青でした。

2019-06-22 | 日記

変わった修理品 -Accordion repair-

アンティークなアコーディオンの修理が持ち込まれました。

昔の楽器は革の部分があります。それを直すことがたまにあります。

革に似せた革テープ風もあるので、強度を考えながら直します。


中を空けると接着部もだいぶ劣化しているので、その部分も修理します。

主に弦楽器ですが、楽器のメンテナンス歴はだいぶ長いのでこんな部分で役に立ちました。


蛇腹部と隅部の補強もします。

演奏しやすさを第一に考え、でもこれからも長く使えるようにします。

普段はバッグや小物が多いですが、たまにはこんな修理もウキウキして楽しいです。

2019-06-05 | 日記

引き継ぐ道具たち -Tools to take over-

革の機械や道具って集めるととても高価になることがあります。

自分が革を始めた頃、とってもお金が無かったからたくさんの知っている職人さんや知らない職人さんの所を訪ね周って、ときには手紙を出したりしたりして、機械を貰ったり道具を譲ってもらったりしていました。

変な目で見られたり、嫌な事を言われることもあったけど、優しくしてもらえたりいろんな人を紹介してもらえたりしました。

ミシンという高価な機械だって、革を漉く漉き機だって振り返ってみるとたくさん譲ってもらいました。

でも、自分が使える道具の数は限られているからそれ以上の道具たちは次に引き継ぐことが当たり前な気がしています。

道具たちもきっとその方が嬉しいはず。


靴を始めた方にミシンと漉き機を届けることになりました。

新しく学び出した若者に道具を引き継ぎです。

このミシンは、靴用ではなかったので靴用に使用を変更しました。また足踏みのミシンだったのでモーターを取り付ける台を設置し、クラッチモーターを取り付けました。

この漉き機は珍しくNIPPY製でなくSEIKO製の漉き機。微妙に使用は違うため、押え金やタルや現行主流のNIPPYが使えません。それだと不便ですので、NIPPY製の押え金やタルが使えるように使用を変更しました。その方が使い易くなるので。

これからこの道具たちが活躍してくれることを願いつつオイルを注したりとメンテナンスをします。

いままで自分がしていただいたことを、自分がする立場になったんだなーと思いながら。

2019-05-29 | 日記

アイヌ民族の革モノ -I know Ainu race leather things-

北海道にアイヌ民族と呼ばれる人たちが生活をしていた。今もカタチを変え、アイヌの文化は生き続けている。

大人になってアイヌ民族のことを知り、雪国の地に生活することや狩猟、採集をする生活に思いを馳せた。

北海道に行く機会があり、アイヌ博物館で、皮ものと革ものを見た。(皮と革は鞣しをしているかしていないかの違いです。)


アイヌ民族は北海道の厳しい寒さに立ち向かうために、革(皮)を積極的に利用していた。

日常に使えるように皮を革に加工することはとても大変なことで、貴重なものでした。皮のまま使うということもあったそうですが、脂を入れたり揉んだりと大変さは変わらないようでした。

とても貴重なものだから、先祖が作った革ものを子孫が大切に使う。ハレの日のために家族が幸せや健康を願い、革にして加工し日用品を作る。

生活の中に深く入り込んだ革ものたち。カムイというアイヌ独特の万物宿る神の思想からも革ものという日用品がどれだけ大切にされていたかが解ります。

現代の革ものの扱いからすると考えさせるものがありますね。


サハリンのアイヌが使っていた「ホオコ」という獣皮衣。

毛皮を繋ぎ合わせたもの。

もしかしたらミョウバン鞣しをしているかもしれません、皮なので。(毛が傷まないためこの方法を取ることが多かった。)

こちらは鹿皮のように見えます。

毛付きではなく革で出来ています。

刺繍が施られており、とても素敵なデザインです。刺繍を施すことにより魔除けをするという考えがあるそうです。

革なのか魚の皮を鞣したものなのか迷う素材で出来た靴です。

鮭やマスなど魚の皮も使った衣服もあります。

寒い地域の靴はとても大事なので、作りもしっかりしています。現代で言ったらモカシンの様な作り。

アイヌを含む北方民族全体を表すオロチョンという表記がされていました。

こちらの刺繍も素晴らしかった。

大切に作られた革モノということが良く伝わってきます。

猟をして生活をしていたアイヌの人々。

移動が多いため大きめの鞄やバッグが多い印象を受けます。

鹿、熊、キツネ、ウサギ、アザラシなどなど。

アイヌの近くにいた動物はすべて利用されているんだなぁと思いました。

用途だけでなく、魔除けや民族独自の思いを載せたデザインがなされています。

デザインって改めていろんな要素の上に成り立っているものだと感じます。

意味を求めすぎたくはないですが、意味があるものを作れるようにはなりたいです。

こちらは革製のざぶとん。

雪国は座ったら接地しているところから冷えていきそうですもんね。

唐草のような刺繍。どんな意味が込められているのか。


アイヌの文化に触れ、いろんな革モノたちを見ました。

革のモノを持つということはその動物の精霊に守ってもらうという意味もあるそうです。

革が生きていた動物の力を宿しているんだと改めて考えさせられました。

今の時代だからこそ、もっと革に対して敬愛と畏敬の念を忘れないようにしなければいけないなと思いました。

2019-04-07 | 日記

神代桜 -Cherry trees that have been alive-

神代桜。

樹齢1800以上と言われているエドヒガンザクラ。

想像が尽かない時を生きてきた。

どんな世界を見てなにを想うのか話せたらどんなに素敵だろう。

希望のある話を聞きたい。

今を違った目線で肯定して欲しい。

そんなことを考えながら眺める。

近くにはスイセンを始め、いろんな花が咲き乱れている。

チューリップ、ムスカリ、ホトケノザ、トサミズキ、ボケ。

春は良いですね。

2019-03-26 | 日記

クッキー作り2019年 -This year’s cookies making-

毎年、ホワイトデーに日々の感謝も込めて皆さんにクッキーを作ります。

お菓子はクッキーしか作れません。そんなクッキーを喜んでいただけるとなかなか違うモノに替えることが出来ず早7年。

今年は8キロほど焼きました。

桜の形のクッキーが出たら当りです。15個に1個当たる確率。

思いついた幸運に関わる漢字を書きます。楊枝で書いたのですが、なかなか難しい。

無事に製作し、9割方にはお渡しすることが出来ました。一段落。

安心、安心。

2019-03-10 | 日記

世界の羊たち -The sheeps of the world-

北海道に行ったときのお話。

羊の丘という場所を訪れました、羊がたくさんいました。

世界のいろいろな羊たちがここで飼育されていました。

食肉や羊毛のために飼われているそうです。


革のお話ですが、日本の羊たちの皮が流通することはほぼありません。

ほとんどが、ウェットブルーと言って海外で半分鞣された状態で日本に輸入されたものをタンナーさんが再鞣しをし、流通しています。

あるのかも知れませんが、自分は国産の羊革を見たことはありません。

近くにある羊の解体場のお話ですと廃棄されているとのことでした。


せっかくなので、羊の丘にいた羊たちの写真を載せます。

羊の説明もございましたので合わせて。

サフォーク種 

粗飼に耐え、丈夫で環境適応力の高い種。羊毛は白色。

サウスダウン種

イギリス原産の歴史の古い羊。

チェビオット種

環境適応性もよく丈夫で活発。羊毛は光沢があり、量も多い。

ロマノフ種

強健で粗放な飼育にも耐える。羊毛は綿毛と粗毛が混じっていて、あまり良質とは言えない。

ジャコブ種

角が特徴的で2本~4本の羊がいる。羊毛は丈夫だか固め。野性的な風貌だが、人に慣れやすい。


偶然なのですが、自分の好きな小説である村上春樹氏の「羊を巡る冒険」に関わりのある場所だそうです。

とても素敵な景色の場所なのですが、読んでいた小説の舞台がここなのかなと思いながら見る景色はより一層きらきらとしていました。

また近日に革の勉強に訪れる予定です。

春の羊の丘も楽しみです。

2019-01-01 | 日記

2019年が始まりました。-A new year began in 2019-

2019年が始まりました。

あっと言う間に1月も中旬となりました。

月初めにインフルにかかったり、変な方向に腰をひねってしまったりとさい先はかなり悪い感じがいたします。


そんなshujiworksですが、2019年にやりたいことがあります。

一つ目は昨年末から学び始めたことことを、いちはやく日の目を浴びることが出来るようにし、またそれをいろんなカタチに姿を変え日常生活の中に溶け込ませるモノ作りに変えていくこと。

特殊技術を必要とすることなく誰にでも出来て、関わった人すべてが嬉し楽しいという実感持つことができるそんなシステム作りをしていきたいと思っております。

それはいろんな方々の力を借りて、進めている物事。関わってくれたことを喜んでもらえるように、またそれを少し上乗せして返せるようにしたいなと。


二つ目は自分が動いたことにより出来た小さな渦が未来の糧になるくらいの意味を持たせること。自分に対しても、誰かにたいしても。それはたくさん勉強しても叶わないかも知れませんが一歩でも先に進めるように。革に関わることももちろんですが、それ以外の物事も。

どちらも手を伸ばしても届かなくて力も及ばないような絵空事。

でも今は眼を凝らしたら少しだけど、きらきら揺れる光として光源を捉えているそんな気がしているのです。

今までに撒いた種たち。

バラバラに育っていたものたちが、混ざり合って意味を変え有用なものになるように手をかけていきます。

shujiworksは2019年も楽しくも新しい挑戦を続けて行こうと思います。

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