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2018-12-18

秋の実り -I go to pick up acorns-

もう12月ですが、ふと今年の秋はドングリをよく食べたなぁと思いました。

森などの木がたくさん生えているような田舎がある人はもしかしたら食べた事があるかもしれません。あるいは野外学習の一環で縄文時代の人々の生活を知るために食べたことあるなんて人も居そうですね。

自分は伊豆の田舎で野山を海を駆け巡りながら拾い集め、よく食べてました。フライパンで炒ったり、油で素揚げをしたりして。

今年はなぜかドングリに関わることがあり、ドングリを拾う年でした。関わりと言っても、ふと散歩をしているとあったり猪や鹿のこと考えていたら彼らの主食の一つがドングリと知り食べたくなった。そんな感じですが(笑)


ドングリといってもナラ・カシ・クヌギではなく、ブナ科のシイ属であるスダシイやマテバシイなどの灰汁のないドングリ。

ドングリといってもたくさんあります。

縄文時代な保存食としてどのドングリも灰汁を抜いて食べていたそうです。冬の寒くなるこのような時期はドングリが主食だったそうです。春まではドングリ生活。

田舎から東京に住み始めてから、山に里山に神社なんかに行かない限りドングリを見ない気がしてました。

しかし、少し余裕が出来てきた今日この頃は考え事をしながら散歩したりしていると結構至る所にドングリのなる木があるのです。

意識って大切ということに気がつきます。

調べてみると常緑樹であるマテバシイ、スダシイなどは公園や街路樹としてよく使われているんですね。

もともと採ることも好きなのでたくさん採っていろんな人にお裾分けしました。

売っていないし食べてれると知らない方も多々おり、反応が面白かったです。

ですが、食べてみると「美味しい!」と言われる方が多かったので集めた甲斐もありました。


今年の秋はそんな秋でした。

いままで秋は夏と春の次だったのですが、秋も悪くないなーと思いました。

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