shujiworksは皮革モノ作りをしながら猟師をしています。廃棄される鹿皮の現状を知り2015年より活用の研究開発を始め鹿皮の羊皮紙である「鹿皮紙」を開発しました。
昨年度より鹿皮紙プロジェクトとして本格的に始動しました。少しずつそんな活動もご報告いたします。
鹿皮の羊皮紙Instagram https://instagram.com/shikahishi_japan_parchment
(リンクが使用できない際はお手数おかけいたしますが「鹿皮紙」またはユーザー名「shikahishi_japan_parchment」で検索お願いいたします。)
鹿皮紙webサイト https://shikahishi.shujiworks.com/
5月末より3週連続で鹿皮紙プロジェクトは東京造形大学にて講師をする事になっています。先日に第一回目の講義を終えました。
僕らのプロジェクトは廃棄される鹿皮を使用し、新しい価値を創り、関係者全てが嬉しくなる仕組みをデザインしたいと考えています。ご縁あり東京造形大学にて講師をする機会を頂きました。今年で2年目となります。
講義ではいろんな人たちにこのプロジェクトの事を知ってもらい、どう思うのかどんな考えを持つのかを学ばせて頂く時間にもしたいと思っています。
今回の内容は
1日目に、皮革産業の現状とサスティナブル取り組み事例の紹介。多様な皮革の種類や置かれる環境について。
鹿皮紙プロジェクトの全体像を伝える講義と一緒に学び考えるワークショップ。
2日目は、東京都青梅市の森を猟師と歩きながら猟の事、森の事、生命の事を感じてもらうフィールドワーク
3日目は、大学のキャンパス内にで古典的製法での鹿皮紙作り(鹿皮の羊皮紙作りを学生に伝えます、体感として生命の一部である皮のリアルと魅力を伝える時間にします)
学生の皆んなにとっても僕らプロジェクトにとっても、この時間がこれからの生きる種や芽になるようにしたいと考えています。
またご報告したいと思います。