5月の下旬に、東京造形大学にてゲスト講師として講義をしました
今回はサスティナブルの一環として廃棄される鹿皮のお話をしました。
内容は、自分の紹介と猟師のお話。年間60万頭近く廃棄されている鹿皮、その新しい利用方法である鹿皮の羊皮紙を中心とした話
100分×2コマの授業、けっこうたいへんでした。
鹿皮の羊皮紙以外にshujiworksは皮革専門なので、革という素材にも触れる機会であると考え22種類の皮革資料も準備しました。
40名の学生さんにいろいろと触れていただきたいので。
鹿皮以外にも廃棄されている角や骨、鹿肉の利用とペット用食品の利用についての資料も揃えました。
丹波山のnakazawaさんにもご協力いただきました。誠にありがとうございます。
講義以外にもワークとして
①多様な素材に触れ、その背景を聞く前と後の考え方の違いを知る
②森から出る資源が10年後、20年後にどのような利活用され、より良いモノやサービスが生まれるか?
のワークショップを実施しました。
違う世代の捉え方や考え方の違いを学び合う
shujiworksは、若く柔軟で新しいまた奇抜ながら楽しい未来を想像できるアイディアを見せていただきました。
次の世代にもわかりやすく伝えられたか心配ではあるが、とても意義ある収穫の多い講義であった
鹿皮の羊皮紙を紹介した東京造形大学での講義
サンプルを多くの美大生が欲しがってくれ嬉しかったです。
今後、皆さの手元に届き、利活用してくれる日がとても楽しみです。