古くから革を作る場所であった兵庫県。
関東は豚革、関西は牛革といわれるくらい牛革作りが盛んな場所。
これからのshujiworksの可能性を探すために、これからの展望を得るために向かいました。
古くからある街並み。木造の家や排水場にある繊維を取る機械。
革の町特有の雰囲気を感じます。
いくつかのタンナー(革を鞣し、染めたりし作っている会社です)さんにご連絡を取らせていただきお話しを聞かせてもらいました。
革にかける思い。良い革とはなにか。これからのタンナーの展望。
使う側に対し思うこと。社会に対して思うこと。
自分はタンニン革が使いたい。
革の物語、革の強さが実感できる。そして一つ一つ違うところが愛しく感じる。
見た目だけにこだわったものもでないもの。そんな革。
革に傷があると値段にも反映されるから、顔料を吹くことにより表面がきれいに見えて高く売れる。
生きていた動物の皮膚なのだから傷は当たりと思うのですが、なかなか理解されないこと。自分にもいっぱい傷がある。
そんな傷さえも良さであることに気が付いてほしい。
同じでないことに。
shujiworksはまだまだ小さい小さい規模です。
ですが、それを承知でお話しを聞いてくれこれからに期待してお時間を割いてくれたタンナーさんたちにとても感謝しています。
もちろん全然相手にしてくれないところもありました。それはしょうがないことなんです。
いまはまだまだですが、理想を持ち自分が思う良いものを少しずつ積み上げていつか恩返しが出来ればと考えるんです。
やっと少しお話はわかるようになってきた今日この頃。
お話しを聞き知るためにもっともっと勉強しなくてはと思いました。
お話を聞かせてもらうにも礼儀があるなと最近よく感じます。
もっと面白いお話しを聞くために
今回の旅でたくさんのことを得ました。
その小さな種たちをゆっくり肥料をあげながら水をまき育てていこうと思います。
大きくなったときどんな実がなるのか楽しみにしつつ。
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