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2018-06-19

麦畑のお手伝い ‐Field work At Gunma‐ 

麦畑に収穫の手伝いに行きました。

兄貴的存在のyutakaさんの田圃&畑。

なんと10町分あるそうです。

忙しい日々と聞いてはいたのですが、お邪魔にならない程度にお手伝いに行きました。

現在は麦の収穫期。

こんな立派な麦畑。


粒粒が力強くなっています。

お米はまじまじ見る事があるのですが、そういえば麦はしっかりみたことないですがこんなカタチをしているんですね。

一粒食べてみると水分を多く含んだ麦(?)という感じ。

風に揺れて気持ちよさそうな穂です。


主に収穫する機械(コンバイン)を入れる前に麦と近い高さになっている雑草を抜くことがお仕事。

麦とに日照権争いに勝った雑草もいるので、だいぶ大きくなっています。

麦と雑草の種が混ざってしまうと販売することが出来ないそうで、とても大切なお仕事。

メインの麦を抜かないように踏まないように隙間を縫って歩き、雑草を抜きます。

こちらは麦の収穫が終わってから田圃に植えられる稲の子供。

シート状にして育てられ田植え機にセットしやすくなっています。

種を撒き、水を吸い、芽を出す準備が調うと種は持っているエネルギーを糖に変えるそうです。

そんなことをDNAに知識として蓄えられているのか雀ここぞとばかりに食べに来るそうです。

普段は可愛い雀。農家さんにとっては敵でしかないそうです。


この苗が今から植えられ秋には土の滋養を吸い取り、頭を垂れるのかと思うと不思議です。

それがまわりまわって自分が吸収することになる。そんな風にサイクルしていること。

考えたらそうですが、やはり不思議な気がします。


いつもyutakaさんにはたくさんの事を教えてもらいます。いつもありがとうございます。

自分は革モノを作る世界にいるけど、知らなきゃいけないことっていっぱいだなっていつも思い知らされます。

自分の事を知るためにも、いろんな世界をこれからも見に行きたい、感じていきたい。

そしたらもっとカッコよく意味のあるモノ作りが出来ると思うのです。

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